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【あだち市場の日】千住の魚河岸、足立市場で一般客でもお買物ができます!

2023年12月25日

こんにちは。

「千住大橋」駅徒歩5分にある東京都中央卸売市場・足立市場。
都内の卸売市場において、豊洲市場に次ぐ取り扱い数量を誇る都内唯一の水産物専門卸売市場です。
昭和20年からあるまさに城北エリアの台所。

通常であれば小売業者等のプロが買付を行う市場ですが、2ヶ月に一度、一般の方でも気軽に買い物ができる「あだち市場の日」に行って参りました!

(左)奥の細道矢立初めの地(右)そのすぐ脇に市場入口があります

2ヶ月に一度のチャンスという事で、朝早くからたくさんの人で賑わっています!市場ならではの活気を感じました。

エリアは大きくわけて卸売市場・仲卸売場・関連物販・魚河岸食堂に分かれますが、今回立ち入れるのは仲卸売場・関連物販・魚河岸食堂部分となります。
約4万2千平方メートルの敷地は市場としては中規模だが、広すぎず、コンパクトで見やすい市場です。

足立市場のHPより。仲卸売場(青)・関連物販(ピンク)・魚河岸食堂(オレンジ)の部分が一般客の立入可能エリア

【関連事業者棟】

まずは関連事業者等にある物販エリアへ。精肉、青果、乾物、漬物等、13の様々な業者が軒を連ねます。


お肉が見た事ないサイズ感で販売中。


昆布も見た事ないサイズ感で販売中。


手書きのPOPがなかなか攻めている海苔屋さん。

夢のような世界

それではいよいよ仲卸売場へ移動しましょう!

【仲卸売場】

今回の「あだち市場」の日の本丸と言えばこちらの仲卸売場、場内には45もの水産仲卸業者が。
非常に活気のある市場らしさを感じるエリアとなっています。

市場でよく見られる通称”ターレ”(ターレット式構内運搬自動車)


場内では普段スーパー等では切り身でしかお目にかかれない魚が丸々売っています。

鯛やヒラメの饗宴

これからが旬の牡蠣も殻付きのまま販売中

 

そして…なんと言ってもマグロ!!ハンパない存在感

解体等、プロの仕事を間近で見る事ができます。カメラを構えてるお客さんも多かったですね。

しかしながら我々のような一般的な家庭の場合、なかなかこの量をドカンと購入する事は難しく、結局のところ一番人気は小売りのお店だったり

さらには足立区主催のイベントという事もあり、足立区のイベントブースも出展しておりました。

いろいろ目移りして、あれもこれもと思わず買い物し過ぎてしまいそうなくらい。
でも安心してください。

場内にしっかりとクール便対応の宅配便受付があります(笑)

【魚河岸食堂】

普段はプロが買い付けを行う市場ですが、入口脇にある5つの食堂は、普段から一般の方も利用できます。
午前中にも関わらず大行列でした!

あまりの行列に昼食こそ諦めましたが、午前9時から2時間の間、時間が足りないくらい見どころ満載でした。

東京都中央卸売市場 足立市場

アクセス:京成本線「千住大橋駅」1番出口より徒歩2分
     東京メトロ他各線「北千住駅」1番出口より徒歩13分
     コミュニティバスはるかぜ5号「足立市場入口バス停」下車すぐ

駐輪場あり、車での入場はできませんが、「あだち市場の日」は近隣のポンテポルタ駐車場が初めの1時間無料となります!

(左)敷地内駐輪場(右)ポンテポルタ千住


次回は2024年1月20日(土)の開催(AM9:00~11:00)

となります。是非行ってみてはいかがでしょうか?

 

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