家を買いたい人が知っておきたい5つのポイントを解説!
2023年9月30日
こんにちは😊
株式会社ハウスセイラーズです!
今回は【問い合わせ・見学をする前に家を買いたい人がまず知っておきたい5つのこと】を解説します!
はじめての住宅購入はわからないことがたくさんですよね。
そんな不安が少しでも解消されるように住宅購入に関する知識を5つまとめてみましたのでぜひご覧ください!
その1 住宅を購入をする人の平均年齢を知る
まず1つめは、「住宅購入をする人の平均年齢を知ること」です。
令和3年度の住宅市場動向調査によると注文住宅・分譲戸建住宅・分譲マンションを購入した世帯主のうち
最も多い世帯主の年齢は30代でした。
また購入の平均年齢は40歳前後です。
このことから収入が安定して、かつ住宅ローンを定年までに完済できる30~40代頃に住宅購入を考える人が多いとわかります。
その2 住宅購入をする人の平均世帯年収を知る
次に「住宅購入をする人の平均世帯年収」はいくらでしょうか。
令和3年度の住宅市場動向調査によると世帯年収(税込み)は分譲マンションが最も高く、平均で912万円。
次いで注文住宅(三大都市圏)が平均909万円。分譲戸建719万円という結果でした。
全体でみると600~800万円の世帯年収ラインが多いことが分かりました。
「え!そんなに高いんだ…」と驚いた方もいるかもしれませんが、この数字はあくまで購入世帯の平均世帯年収です。
夫婦の収入を合算している場合があり、単独での収入はもう少し低い場合があるので安心してくださいね。
その3 自分が住宅ローンをいくらまで借りることができるのか知る
3つめは「住宅ローンをいくらまで借りることができるのか知る」です。
住宅購入をする際、銀行からほとんどの人が借りる住宅ローン。
借りるうえで大切なのは「ギリギリまで借りられる額」ではなく「無理せず返していける額」の住宅ローンを組むことです。
住宅購入費を考えるにあたって重要なのが返済負担率(住宅ローンの年間負担率が年収を占める割合)です。
返済負担率は以下の式で求めることができます。
返済負担率(%)=年間返済額÷年収×100
例えば、住宅ローンの毎月の返済額が10万円、年収が500万円の会社員の場合、
(10万円×12ヶ月)÷500万円×100=24%といった計算方法です。
一般的に返済負担率の安全ラインは20~25%以下とされ、1年間の返済額が20~25%以下であれば無理なく返済できるといわれています。
ぜひ自身でもシミュレーションをして住宅購入額の参考にしてください!
(※金融機関の返済負担率とは異なります)
その4 どんな住まいを手に入れたいのか考える
4つめに「戸建とマンション、注文住宅と建売住宅のそれぞれの特徴を知り、どんな住まいを手に入れたいか」を考えましょう。
戸建とマンション、注文住宅と建売住宅にはそれぞれ特徴があります。
戸建とマンションの特徴を比較
戸建 | マンション | |
立地 | 閑静な住宅地に建つことが多い 駐車場がある |
駅に近いことが多く、電車のアクセスがいい |
間取り | 広さがあり自由度が高い | 階段がなくフラットなので年をとっても安心 |
安全面 | プライバシー性が高い | オートロックや管理会社がありセキュリティ面が安心 |
費用 | 管理費や修繕費などの維持費がかからない | 戸建に比べて購入費用が安い |
戸建の特徴はなんといっても自由度が高いことです。
部屋数が多く自由に部屋のレイアウトをできることももちろんですが、管理規約や設備を気にせず駐車場に車を停められたりペットを飼育できたりします。
対してマンションは階段がなく、フラットな設計なので将来年を重ねても安心といえます。
また、中古マンションであれば戸建に比べて購入費用が比較的安く抑えられるのも魅力といえるでしょう。
注文住宅と建売住宅の特徴を比較
注文住宅 | 建売住宅 | |
期間 | 土地探しからスタート 住み始めるまで1年以上かかる場合も |
完成物件であれば入居まで1~2ヵ月と 比較的スムーズ |
間取り | 自分の好みに合わせて自由に設計できる | あらかじめ決まっていることが多い 打ち合わせの回数が少ないので負担が少ない |
工程 | 基礎工事の段階から建築過程が楽しめる | 陽当たりや眺望、間取りなど実際に確認してから購入できる |
費用 | こだわる箇所とコストダウンしたい箇所とでメリハリをつけられる | 効率よく建築でき、比較的購入費用を安く抑えられる |
注文住宅の特徴は自分だけのこだわった家づくりをできることです。
土地探しから設計、建築など…その先の生活まで見据えた家づくりを一から体験できるのは注文住宅ならでは。
その分時間はかかりますが一生に一度あるかないかのマイホームの建築過程を基礎工事の段階から見ることができます。
一方、建売住宅では手間やコストを抑えつつ、土地探しや設計を建築のプロに任せたい人におすすめです。
また完成物件であれば陽当たりや眺望、間取りなど確認してから購入できるので家具の配置など、実際に入居した際のイメージがしやすくなります。
どんな住まいなら自分に合ったライフスタイルが実現できるのか、
現在だけではなく未来のことまで考えながら決めていくといいかと思います!
その5 住宅購入における諸費用を知る
最後に「住宅購入における諸費用の内訳や金額」を知りましょう。
マイホームの購入費用には物件代金だけではなくいくつかの諸費用がかかることをご存知でしょうか。
例えば、登記費用や火災保険料、住宅ローン手数料、印紙税・登録免許税、仲介手数料などは物件代金とは別に諸費用として引き渡しの日までに支払うこととなります。
これらは購入費用の5~10%が目安と言われていますのであらかじめ準備しておくと安心です。
まとめ
いかがでしたか?
はじめてのマイホーム購入は不安がつきものです。
後悔しない住宅購入をするために
わからないことをなんでも聞ける信頼できる不動産会社の担当者を見つけることがおすすめです😊
また、ハウスセイラーズにも経験豊富なスタッフが多数在籍しております!
マイホームの購入を検討している方はぜひご相談ください!
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