不動産の売却はどこがいいの?大手と地元の中小不動産会社それぞれの特徴や不動産査定で気を付けるポイントを解説!
2023年12月21日
こんにちは😊足立区の不動産会社 株式会社ハウスセイラーズです!
不動産を売却するとき、どの不動産仲介会社に依頼をするか悩みますよね。
専門的な知識が必要な不動産売却は手続きが複雑で難しいので、査定から購入者探し、そして契約まで安心して任せられる不動産会社を選びたいものです。
そこでよく質問されるのが「不動産の売却は大手と地元の中小不動産会社、どちらを選べばいいの?」ということです。
実は大手不動産会社と地元の中小不動産会社にはそれぞれ特徴や得意分野があります。
今回は不動産を売却するときの「依頼する不動産会社の選び方」について解説します!
大手不動産会社の特徴
ネームバリューがある
まず大手不動産会社の特徴といえば、なんといってもネームバリューがあることです。
企業名そのものに知名度があるので、社会的な信頼があり依頼するときの安心感があります。
全国にネットワークがある
全国に営業所をもつ大手不動産会社は情報のネットワークが広いことも特徴のひとつです。
ただ、今の時代ではネットが普及していることもあり、不動産情報サイトを見れば買い手は全国どこからでも検索・問い合わせをすることができます。
保証やサービスが充実している
不動産会社によりますが、大手の不動産会社では売却に関する保証やサービスが充実している場合があります。
たとえば、売却前に無料でハウスクリーニングを行なってくれたり、専門の調査会社が建物の耐震診断や雨漏り・シロアリの被害を調査してくれたりするのは事業規模が大きい大手の不動産会社ならでは。
しかし、中小の不動産会社でもこういった保証を行なっている場合や、それに代わる対応をしてくれる可能性がありますので、一度確認してみるのがおすすめです。
地元の中小不動産会社の特徴
査定金額が正確
不動産の売却査定は、物件そのものの価値がイコール査定金額になるわけではありません。
その物件の最寄り駅までの距離や学校、スーパーをはじめとした周辺環境の充実度、そのエリアの将来の価値の見通しなど、あらゆることを考慮して査定をしています。
すでにある情報や成約事例からある程度の査定をすることは可能ですが、たとえば査定地域の治安や周りの学校の評判、今後建設される予定の施設の情報など、地元でお店を構えていないとわからないことも多くあります。
その点、地域に根ざした地元の中小不動産会社は会社近辺の相場を知り尽くしており、大手不動産会社に比べると査定金額が正確と考えられます。
地域のコミュニティがあり確度の高いお客さまの情報を多く知っている
地元の中小不動産会社は地域のコミュニティも多く、近辺で物件を探している人の情報をたくさん知っています。
中には以前は購入に至らなかったものの、長期的に物件を探し続けている人もおり、良い物件があればすぐに成約となる可能性もあります。
スピード感が大切な不動産売買において、多くのお客さまの情報を持っている不動産会社や営業担当は大きな魅力です。
対応が柔軟で丁寧
地元の中小不動産会社は営業担当者の数が少なく、少数精鋭です。
その分一人一人のお客様に対応できる時間も多く、密にコミュニケーションをとってくれます。
また営業人数の数が少なくとも長年営業を続けている会社の営業担当は、知識が豊富でお客様に合った提案をしてくれるでしょう。
おすすめの不動産会社の選び方
大手不動産会社と中小の不動産会社の特徴とちがいについてご紹介しましたが、では実際どのように不動産会社を選べばいいのでしょう。
ここからは、「おすすめの不動産会社の選び方」を3つご紹介します!
①ネットの手法が確立しているか
上記に記した通り、現代はネットが普及しており全国どこにいても物件を探せる状態です。
幅広いネットワークを持っている会社に依頼するほうが問い合わせの数は多くなり、はやく成約につながるでしょう。
依頼する不動産会社がSUUMOやHOME’S、at home、楽待などの不動産情報サイトの登録をしているか、また物件の魅力が伝わるようきちんと掲載してくれるのかを確認しましょう。
②宅建業の免許番号の数字が大きいか
会社が不動産業をはじめてどのくらいの歴史があるのかは、実は宅地建物取引業の免許番号を見れば見分けることができます。
宅地建物取引業の免許は5年ごとに更新しており、更新すると括弧のなかの数字が1つ増える仕組みです。(※ただし1996年までは3年に1回の更新)
例えば株式会社ハウスセイラーズの宅地建物取引業の免許番号を見ると括弧の中の数字が「8」になっているので、創業してから8回、宅地建物取引免許を更新していることがわかります。
数字の数が大きければ大きいほど、不動産業をしている歴史が長い実績がある会社といえるでしょう。
③営業担当の人柄がいいか
会社の規模の大小問わずどの会社を選ぶうえでも大切なことですが、営業担当の人柄は重要です。
不動産の売却は「物件を売りに出したら、すぐに買い手が見つかる」わけではありません。
場合によっては媒介契約締結から成約・引渡しまで年単位でやりとりが続くことあります。
長く付き合うこととなる営業担当者だからこそ、やりとりをしていく中で親身になって適切に対応してくれる人に任せることはとても重要です。
不動産を査定をする上で気を付けること
記事の最後に、売却査定をする上で気を付けることをご紹介します。
①複数の不動産会社に査定を依頼する
まず、不動産査定をするときは、できるだけ複数の会社に査定を依頼し、査定額を比較するのがおすすめです。
理由は1社のみに売却査定を依頼すると、その不動産会社の査定額や根拠に意見が偏ってしまい、不動産会社間での査定競争も起こらないからです。
そして不動産会社が示した査定金額が出揃ってから、どこの会社と媒介契約を結ぶのかを決めましょう。
ただ、むやみやたらに不動産会社に査定を依頼してしまうと、かえって対応が大変になることもあります。
4~6社ほどの不動産会社に絞って依頼し、査定額や担当者の対応を比較するのが良いと考えます。
②査定金額の高さのみで決めない
これも不動産査定をする上で気を付けなければいけないのですが、複数の会社に査定額をだしてもらったときは、査定金額の高さだけを理由に媒介契約を結ぶ会社を決めないようにしましょう。
不動産会社が示す査定額はあくまでも成約予想の価格であり、必ず売れることを保証する金額ではありません。
不動産会社によってはお客さまと媒介契約を結ぶことを第一に、実際の相場より明らかに高く査定をし、売り出した後で大幅に値下げをしていく高預かりを行なう会社もあります。
売り出し時期がのびることは、売主にとって維持費が膨らむことや物件がなかなか売れない精神的な負担にも繋がります。
どうしてこの査定額になったのか必ず根拠を確認し、納得できる説明をしてくれる不動産会社や担当者と媒介契約を締結することをおすすめいたします。
不動産売却は会社選びが重要!
不動産の売却はどの不動産会社を選ぶかもとても重要なポイントです。
株式会社ハウスセイラーズは足立区で創業し32年、北区王子にも支店を構える地域密着の総合不動産会社です。
地元に詳しい経験豊富なスタッフが多数在籍していますので、不動産の売却をお考えの方はぜひ無料売却査定をご検討ください😊