ルーフバルコニーのある家のメリット・デメリットや活用方法をご紹介◎

2024年6月20日

土地の狭い都内では一戸建て住宅を検討していても、陽当たりが気になって…という方も多いのではないでしょうか？
そんなお悩みを解決できるかもしれない屋上にバルコニーがある家！気になるメリットやデメリット、ルーフバルコニー（屋上バルコニー）の活用方法などをご紹介します。

▷ルーフバルコニーとは
下の階の屋根にあたる部分のスペースを利用したバルコニーのことです。頭上には空が広がっていることから「スカイバルコニー」とも呼ばれます。

ルーフバルコニーのある家のメリットとデメリット

〖メリット①〗陽当たりがよく開放感を感じられる

ルーフバルコニーには日差しをさえぎる屋根がないため、全方位から日光が入りやすいというメリットがあります。
例えばお隣の家との距離が近くて通常のバルコニーでは採光を確保できない場合も屋上ならたっぷりの日差しをうけられます。

〖メリット②〗使用用途に応じた活用ができる

建物の床面積のたいはんを屋上として建てている場合は広い空間が確保できるのでスペースを有効に使えます。
お洗濯やお布団干しなどはもちろんガーデニングや屋外でのBBQなどのお食事、夏期はお子さまのプールなどライフスタイルに合わせて楽しみ方は無限大！

【デメリット①】天気の影響を受ける

デメリットとしては屋外で屋根がないので天気の影響を受けやすくなります。
雨の日にはぬれては困るものを出している場合、毎回移動する必要があります。

【デメリット②】排水溝の掃除など、定期的なメンテナンスが必要

屋根がなく雨風にさらされるので、屋根のあるバルコニーよりは汚れやすくなります。
排水溝にゴミや枯れ葉などが詰まらないようにこまめに掃除をする必要があるでしょう。

バルコニーの活用方法

メリット②で少しご紹介しましたが、ルーフバルコニーは自分だけの自由にできる楽しい空間です。
活用方法を一部ご紹介しますが、ルーフバルコニーのある家をご購入したら、お好みの楽しみ方を見つけてくださいね！

BBQなど屋外での食事、ベランピング

春先や秋口、気候のよい時期にはBBQ場に行かなくてもBBQを楽しめます。キッチンやお手洗いもすぐ近いので手軽！
家族やお友達をまねいてみんなでワイワイできるのは嬉しいですね。
レジャーシートにお弁当を準備してピクニック気分で外で食事をしたり、夜照明をつけてビアガーデン気分で外飲みをしたり。「ベランピング」（自宅のベランダで行うグランピング）も楽しめます。
外で食事をするのは思いのほか気持の良いものなので、ぜひ体験してみてください。

…ただ音やにおいなどくれぐれもご近所には十分にご配慮ください。

家庭菜園やガーデニングで庭づくり

陽当たり良好なので、自分好みのガーデニングをつくることができます。
好みの野菜などを育てる家庭菜園もよし、季節の花を楽しむ屋上庭園をつくっても◎

ソファを設置してくつろぐスペースにする

家具を設置する場合、雨天時のことは考えなくてはいけませんが、ソファーを設置してくつろぎの場所に。人目を気にせず屋外でゆったりできます。
季節の風を感じながら読書などしても気持ちよいですね！
タープなどで日よけすれば長い期間楽しめます。

子どもの遊び場

夏期はビニールプールを出してお子さまの水遊び場に！明るい太陽の下での水遊びを楽しめます。まわりの目を気にせずプライバシーが守られるのも安心です。
お子さまが小さいうちは屋外で目をはなさず遊ばせることができるスペースは便利！
道路に面した地上の庭で子どもを遊ばせると、車や自転車との接触事故やいつの間にか遠くへ行ってしまうなど、心配事がつきません。
ルーフバルコニーではこのような心配も不要！落下防止対策をしっかり施すことで、安心して遊ばせられます。

ドッグランなどペットの遊び場

リードをせずに安心して走り回らせることができる嬉しいスペース♪
日向ぼっこが必要なペットにも優しいですね。

洗濯物や布団を干す

たくさんお洗濯をした日もルーフバルコニーがあれば安心。かさばるシーツも思い切り広げて干せるのでたくさんの日差しを浴びてすっきり乾きます。
バルコニーだと干す場所が限られてしまうお布団も晴れたらスペースを気にしなくて干せるのは嬉しいポイント◎（階が違うと運ぶのはやや手間ですが）
近隣からの視線も気になりにくく、防犯面でも安心ですね！